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TAXI DRIVER/ワッペン(para,kingkong) & 選挙スローガン・缶バッジ
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1976年アメリカ
監督:マーティン・スコセッシ 主演:ロバート・デ・ニーロ
ベトナム戦争が終結し南北ベトナムが統一された1976年に公開された、ベトナム帰還兵トラビスの心の内面を描いた最後期アメリカンニューシネマの傑作。

主人公トラビス・ヴィックルの設定は、海兵隊フォースリーコンの偵察部隊、つまりLRRP(長距離潜入偵察)を行う海兵隊特殊部隊に所属していた帰還兵で、そのためトラビスが劇中で着用しているタンカースジャケットや、M-65フィールドジャケットには、かつての所属部隊(劇中の架空設定であり、実際には存在しない)KINGKONG CAMPANYのローカルメイドのパッチとパラウイングパッチが着けられている。
ローカルメイドとは、部隊ごとに個人的にベトナムや日本の刺繍屋に発注した非正規の部隊章等で、官給品とは異なる。

通称パラウイングと呼ばれている降下徽章は、陸軍では一般兵士でも訓練を受ける機会さえあれば取得できるが、いかに急襲部隊とはいえ、ベトナム戦争時まではその運用方法が船舶からの揚陸を中心としていた海兵隊では、一般の兵士がエアボーン訓練を受ける機会が無いため、着用を許されていた兵士は限られていた。
すなわちこのパラウイングを着用している時点で、その兵士が特殊部隊員であることの証明となる。

1960〜70年代に海兵隊が抱えていた特殊部隊は海兵師団付きの長距離偵察隊(LARP)のほか、MACV-SOG傘下で特殊任務(長距離潜入偵察、索敵、破壊工作、誘拐、暗殺等)についていた海兵遠征軍付き偵察部隊(FORCE RECON)がある。
海兵隊が全兵精鋭という組織の構成であり、急襲というその任務の特性から、陸軍のレンジャー部隊と近い作戦運用を行うのに対し、フォースリーコンとは完全に特殊作戦に特化した部隊であり、陸軍のSOG(グリンベレー、現在のデルタ)や、海軍のSEALSと同等、またはその中間の任務を行う組織である。
1966年以降のMACV-RECONDO SCHOOLでの訓練を受けた速成隊員でも降下徽章はつけられたが海兵隊式の降下徽章はおそらく後者のフォースリーコン隊員が着用していると思われる。

ベトナム戦争の時代考証とタンカースジャケットが年代的に合わない、または、タンカースジャケットは民間用と言うことで、トラビスが実は帰還兵では無いという説が一部で流れたが、単にNYへ帰った際に寒かったので購入したという位の軽い設定ではないだろうか。
また、M-65フィールドジャケットは支給されており(タンカースのワッペンとはゴリラの顔が微妙に違うのはそのためか?)ベトナムは標高が高い場所が多く、朝晩は意外と気温が低いため重宝したという記録もあるが定かではない。ただし、退役軍人が帰国後着用していた例は多く、他の映画でもその描写がよく観られる。
ストーリー後半には、そのM-65フィールドジャケットの右胸に、パランタイン大統領候補の選挙スローガン”We Are The People”のバッジが象徴的に取り付けられ、物語は急速に転回する。
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